由来

真宗大谷派の順正寺は、
東京都練馬区石神井町のお寺です
順正寺は東京都練馬区にある真宗大谷派(お東)の寺院です。お釈迦様が説かれた、南無阿弥陀仏の本願が全ての生きとせ生きるものを掬い取り浄土へ往生する、という教えを宗祖親鸞聖人の言葉とご生涯からいただいて、わたし達が「ここに在る」ことへ感謝できる私になっていく、そんな歩みを朋にしていきたく皆さんと四苦八苦を生きてまいりたく思っております。
昭和33年、宗教法人として成立。翌34年、開基本多正丸師の遠縁にあたる現住職江口貫照師が京都より招かれて着任し、布教活動を開始して現在に至ります。当初は檀徒は10戸位でありましたが現在は増加、世田谷方面が特に多く、千葉県五井、流山、神奈川県横須賀、東京都町田などに広がっております。
寺報
住職と副住職が制作・編集をしてお伝えしています
順正寺では、ご縁のあった多くの方々に、仏教のこと、ご先祖供養のこと、当山のことなどをお伝えする「遊煩悩林(ぼんのうはやしにあそぶ)」という寺報を発行しています。「遊煩悩林」とはお釈迦様の言葉で、正しくは「遊煩悩林現神通」という言葉です。これは親鸞聖人の「正信偈」にあるもので、苦悩を持ち悲しみを持った人びとの中にあって、相手とどれだけ気持ちが通じ合えるか、という意味です。寺報を読まれ多くの方々と通じ合えることを願っています。
