2022年4月より、少しだけですが、グリーフケアの会が変わります。
アドバイザーとして、グリーフケアアドバイザーの木村さんが加わっていただき、より居やすい場を目指します。
大切な方を亡くされた悲しみ、さみしさを一人で抱え込んでいませんか?
悲しい気持ち、孤独感、言葉にできない、いたたまれない気持ちを誰かと
一緒に言葉にしていければ。
グリーフケアはそんな思いを、悲しみを語り合うことで、少しずつ、少しずつ、一緒に、大切な思いへと育む、そんな会です。
同じ悲しみ、同じ思いはありません。
なぜなら、大切な方をなくした悲しみは比べるものではないから。
でも、悲しみを通して繋がることはできるのです。
話して癒やされるだけではなく、あなたの話が共感を呼び起こし、隣の人を癒やし、助ける、そんな繋がりもあるのです。
まずは隣の人と。
そして、その悲しみこそが大事な方との、大切な、だれにも譲れない共通の居場所なのだと思えた時、悲しみはかけがえのない「わたしの宝物」となります。
グリーフケアとは、肉親などの大切な方を亡くされた人が感じる
悲嘆(グリーフ)を、大切にする(ケアする)ことを言います。
・ 理由をつけて家族や自分を責めたりしてしまいます。
・ 夜なかなか眠ることが出来ません。
・ 「がんばって」「元気出して」という言葉がつらいのです。
これらは、大切な方を亡くされた人々が感じる「正常な反応」なのだそうです。同じ体験をした人々が集まり、それぞれの今の気持ちを語り合うことを大切にする場が、「グリーフケアの会」です。
悲しみや苦しみは簡単にはなくならないのかもしれません。
しかし、悲しみや苦しみを大切に体験しながら、その悲しみ苦しみを決して無駄にはしない世界があります。同じ体験をした人同士だからこそ、「悲しみを共感する」ことができるかもしれません。
開催日時 毎月5日(1月・8月はお休み) 午後2時より
場 所 順正寺 本堂(練馬区石神井町3−17−4)
順正寺のグリーフケア「悲しみを語り合う会」は、わたし(副住職)が進行役として参加される方が少しでも居やすい場を作るよう努めています。
また、看護師でもあるグリーフケアアドバイザーの木村さんにアドバイザーとして参加していただき、話しやすい、細かな気づきのある、安心して参加できる和める場作りにご協力いただいています。
ご自身の生活をより大事に過ごされる一助となれればと思っております。
ご参加ご希望、ご相談の方は 「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。