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そ〜れそれそれお祭り(戦争)だぁ〜

ブログ2021.07.02

私たちは、常に裁きの心をもって他人に触れ、他人をいつも裁きの眼をもって切り刻んでいる。
相手を、自分の思いで切り刻んで出会っている。
けっしてその人の心をとらえているのではなく、自分の思いで、あるいは自分の都合で切り刻んでいる。

            宮城顗

昨日、仕事で御殿場まで行ってきた。

車で片道150km、往復300km

久々のセミロングドライヴだった。

仕事ではあるけれど、移動時はドライヴ気分だ。
一つ県をまたいでの移動も久々だ。
もうそれだけでワクワク気分。

一人で車を走らせるという行為が好きで良かったと思う。
基本、この仕事は、特にウチの場合は、お寺に来て法事を、というよりもアチャコチャに行きまくる系寺院なので、移動するのも仕事の一部だし、移動は基本車だし、移動している時間のほうが法事などの時間よりも多い。
だから、これで車の運転が嫌いだ、嫌いでもないけど好きでもない、だったら、苦しくて辛い仕事になるかもしれないが、わたしの場合は、移動の時間は楽しい時間でもある。

御殿場での仕事を終え、そのまま戻るにしても、すでに16時少し前、まっすぐ帰っても18時過ぎ。
着替えに帰るだけだ。
それならば、と、しようがないので、私服を持っていって、車の中で着替える。
しようがない、なにしろ、着替えに帰るだけになってしまうし、しようがないなぁ〜\(^o^)/

よし、準備は支度は整った!

昔、好きで何回か行った場所、数十年ぶりに行かない手はない。
天気は生憎の天気だが、かえって雰囲気が静かでいいんじゃないかな。
人も少なかろう、現状とこの天気と時間も夕方だし。
カメラもしっかり持ってきている。
問題は、他都道府県ナンバー、それも東京のナンバーの車で行って、嫌な目で見られるかも、なんかモンク言われる可能性も無きにしは有らずだ。
ま、その時はシカトを決め込めばいいだけさ。

目指すは「忍野八海」

車を嬉々として忍野へ向けて走らせる。

前方に警察官。

それも一人ではない。

要所々々に4〜5人ずつ固まって、それも何箇所にも。
それを取り巻くように、地元の方々と思われる人々。

ででで?
もしや、他都道府県ナンバー車の立ち入りを食い止める隊か!!!

マジか。
もしかしたら、警察官や地元の方々に囲まれるのか。

「どこからきたの、あん?練馬って、東京だよねぇ?東京、今感染やばいんだよねぇ。立場わかってんの???」

なんて、囲まれて突っ込まれたらどうしましょう😨

「いえいえ、仕事ですよ、お仕事」
「そのカッコで仕事だと?」
赤いアロハにジーパンのワタシ。
「いや、こ、こ、これは、帰りに少しでも楽なカッコをと思って、そのほうが運転する時に安全かなと考えまして、さささっき、着替えたんですよぉ。マジです。信じてくださいよぉ😭
ほらほら、これ見て。これ。ね、白衣でしょ、袴でしょ、足袋でしょ、それに衣っす。そうなんです、こんなんでも、わたし、お坊さんなんです。
髪?あ、ああ!浄土真宗の坊さんは髪の毛伸ばしてもいいんです。ロン毛で茶髪なんて人も中にはいるんすよ😅ハハハ。
お願い、許して🙏」

こんなやり取りを妄想しながらも、ままよ、と、車を進める。

止められない。
それどころか、警察官だけではなく、みんなで交通整理のようなことをしてくれる。

ともかく、忍野でのもうひとつのミッション、忍野の製麺所での買い物を済まそう。
忍野に行ったら、ここに行ってみるといいよ、と、言われたわけではないが、いろいろな人が言っている店。

現在は、こういう状況なので中止しているようだが、そこの麺(蕎麦・うどん)の試食をさせてくれて、その量が半端ないと言うので有名らしい。
せっかくなので、忍野に行ったら、そこでお土産を買ってかろうと思っていた。
忍野八海の入り口のすぐ手前にある。
店に入りうどんを買い込む。

「聖火、もうすぐくるよ」

製麺所のおばちゃんが教えてくれた。

!!!

なる!知らんかった!
今日、もののみごとに、聖火リレーが忍野である日だったようだ。
それも、みごとにちょうど聖火が届く、バトンタッチされる時間と場所に今わたしはいちゃているようだ。

スクリーンショット 2021-06-28 10.41.11

やばし。

このままいたら、車を出せなくなる。

ごめん。
聖火リレー、まったく関心ない。
東京都のクソ知事のせいで皆さんにこんなお祭り騒ぎさせてしまい、地域の分断までさせてしまい、本当にすまん。
でも、五輪はとっとと中止しろと思っているし、もともと招致するって言い出したときから「なに考えてんだ、アホ知事が!」と思っていたので、聖火リレー、申し訳ないが見たくもない。

いまのうちにとっとと消え去ろう。

楽しみにしている人達、地元の方々の笑顔を観ていると、心も揺れてしまう、そんないい加減な弱い心根しかないのが透けて見える。

数十年ぶりの忍野八海の探索は諦めとっとと車を出した。

車を出したところで、聖火を引き継ぐと思われる人達とすれ違う。
談笑している。

「ま、これで少しでもこのコロナ禍での鬱々とした気分が晴らせるなら・・・」と、案の定一瞬心が傾きかける。

NO!
東京五輪自体の開催が、わたしにはどう考えてもあり得ないことなんだ。
この聖火リレーにしても、IOCや国やJOC、実行委員会、、そして何よりもスポンサーとなっている会社の利益のことを考えてのことでしかない。
参加者、住民にモンクはないが、聖火リレーも五輪同様、やっている場合じゃないし、このまま開催ありきで突き進む日本の在り方は断じて認められない、認めてなんかやんねぇ!

その勢いで、ノンストップで帰宅した。

ま、全部、わたしの価値観でしかないのだけれど、その価値観で裁いているだけでしかないのだけれど、おかしいもんはおかしい、わからんものはわからん、それは言い続けるようにしたいし、それすら言えない雰囲気になったらこの国は本当にやばい国になる。
どれくらい、わたしのように、どのSNSにも殆どと言っていいくらいフォロワーというか繋がりがない人間ですら、これ言ったらやばいかもしれない、そんな危惧を覚えるようになるかならないかを測る意味でも毎回うだうだ言っているところはある。

今日の毎日新聞によると、都民に調査した所、五輪開催に反対は50%、賛成は30%だという。

確実に政府の思惑通りに成りつつある。

やっちまえば、始めちまえば、アホな民衆は、反対していたことも忘れて、お祭り騒ぎに酔いしれる、という。

ほとんどの都民が反対していたのに、もう3割もの都民が流されている。

大手報道関係者も大喜びだろう。
いかにも問題があるかも風でひたすら開催への流れを陰から後押ししていたんだしな。

この東京五輪開催の流れは、かつて第二次世界大戦へ日本が参戦した時の流れと同じだという。

やばいよね。

お祭り騒ぎで盛り上がって、戦争に突入できるんだよね、日本人って民族は。

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