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ただ…仏さまに色を塗るだけの癒しの時間

定例会2020.06.23

3月9日に定例会「仏像描くぞう」を順正寺本堂にて行いました。

「仏像描くぞう」は、住職と一緒に、仏さまのイラストをなぞり描きしたり塗り絵をしたりする定例会で、順正寺のホームページに、いつも素敵なイラストを描いていただいている田中ひろみさんの著書『時間を忘れて 仏さま塗り絵』をテキストにして、毎月2回行っています。

住職と3名の参加者は、テキストと線画だけの仏像イラスト、そして色鉛筆を机の上に出して午後3時に定例会が始まりました。木漏れ日が差し込む本堂で、ときおり雑談を交えながら、それぞれのペースで色鉛筆を走らせる音が響く本堂には、とても穏やかな時間が流れます。日頃の悩み事から離れ、何も考えずに、ただ色を塗るだけの時間はとても贅沢な時間のようで、4年前から参加されている方は「家で塗り絵をする気にはならないけれど、ここでみんなで集まって、何も考えずに仏さまに色を塗るだけの時間がとてもいいの…」とおっしゃっていました。

塗り絵は一見単純な作業のようですが、お手本をしっかり観察して色や形を記憶する能力が必要で、集中力がなければ綺麗に色を塗ることはできません。また、お手本通りに綺麗に塗ることができたときには、達成感や爽快感も獲得できて、本当にいい気分転換になります。

住職も、「5年前にこの定例会を始めた時から、たくさんの仏像を描いたり塗ったりしてきましたから、今ではさまざまな仏像に興味を持つようになりました。みなさんで塗り絵をするから、私も穏やかな時間を一緒に過ごすことができています。」と毎回楽しみにしているようです。

「仏像描くぞう」は毎月2回第2月曜日と最終日曜日の午後3時~参加費300円で開催しています。どなたでも参加できますので、是非一度色鉛筆を持って仏さまとの穏やかな時間を一緒に過ごしてみませんか。

参加申し込みはお問い合わせフォームから(初回のみテキスト代が別途1000円かかります)

仏像描くぞうのご案内

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