menu

日本の終焉は目前

ブログ2021.07.08

人間の身勝手な性質として、いいことはとにかくあたりまえなこととしてうけとりがちである。

           神谷美恵子

主体的に生きることを拒否する、なんでも上のものに決めてもらって、言いなりにしていることを良しとし、電子頭脳やロボットがいよいよ発達し人間と取って代わり、そうした機械に最終的に従属するようになろうとも「モノを考えるよりはいいや」という人間が、東京都には6割近くいることが顕になった。
有権者という、日本国籍があって18歳以上という理由だけで与えられた権利を行使出来る人間の中だけの話だが。

多くの都内に住する人々は、その権利すら与えられていない。

東京都都議会議員選挙の投票率 42.39%

新型コロナウィルス感染症への対応、東京オリンピック・パラリピック開催の是非と開催した場合の対策、生活保障制度、社会制度、格差社会の是正、差別解消、人権確立、インターネット社会への対応、弱体化した医療体制問題、などなど、山積みの問題がこの1年半で明らかになってきたが、どうでもいいらしい。

つまりだ、このあと、コロナ感染が拡大しても、ワクチン接種が進まなくても、仕事がなくなろうが、給与が激減したとしても、保証が一切なくなっても、こんな状況でも唯々諾々と言われたとおり税金を収めて、お上の言われるとおりに従い、もし選挙権のない扶養家族がいたとしたらその人々にも文句を言わすことなく、愚痴も吐かずに、生きていくらしい。

首都東京がこんな「指示してくれなきゃ何もできません」人間の巣窟ってことは、日本って国は、望もうが望むまいが、遅かれ早かれ、アメリカなり、中国なり、他のアジアの国々なりの属国になるしかないだろうな。

いや、こんな、自然災害だらけの島国に、50機以上の原発がある危険な国を、戦闘基地以外の用途で欲しがる国もないかも。

ともかく呆れてしまってる。

これといって争点がわからない、って、おまえらどこ見て生きてんだ?
一年半で、生活良くなったか?
一瞬、こういう状況だから落ち込むのは致し方なかったが、社会保障制度や休業補償や医療体制、どんどん逼迫していくのも知らないのか?
そんな感じだ。
選挙どころか、日々の生活でいっぱいいっぱいです?
だから、GDP世界第3位で、国の貯蓄財産は世界一位と言われている国で、そこまでカツカツに生きにゃならんっておかしいだろ。そんなおかしな状況を作らせないために、正常な状態に少しでも近づけていくために、議員を雇ってやるのが選挙ってもんだってことすらも分かっていないのだろうか。
議員は先生ではない、民衆の代表でもない、いわば使いっぱだ。
わたしではできないような仕事を、その使いっぱが率先してやってくれるから、税金から高い給与や活動費を支出しているんだ。

おかげであまりの馬鹿らしさに、頭のない有権者ってのが大半を締めている事実を改めて確認させられて、脱力することすらできずに、元気になっちまった。

やっぱ、日本国籍以外の日本に居住している外国籍の人々にも一定のルールを定めて(居住年数とか)選挙権を与えるべきだと思うね。
彼ら彼女らは、知る限り、日本人と違って、矛盾を黙っていられない、どうにか解消できないかを模索される方々が多いので、投票率も伸びるだろう。
で、外国籍の方々の意見が大幅に反映されるようになると知れば、「冗談じゃない、日本は日本人だけのもんだ」って狭苦しい性格の日本人も、いまどき古すぎるガラパゴス頭脳の日本人も焦って投票に行くようになる。
そうするといよいよ投票率が伸びる。

投票率が上がれば上がるほど、政治屋は市井の声を無視できなくなる。
民意ってもんを気にする。

政治屋どもも民意と実際の政治ってもんに挟まれて、必死にモノを考えるようになる。
少なくとも、事前に質問書を提出させて、官僚が用意した回答用の文章以外は答えられない大臣、それも漢字を読み間違える、漢字が読めない、そんな程度の大臣はいなくなるだろう。

トランプですら、各地で起きたデモや抗議集会や抗議署名に圧を感じながら大統領やっていたしね。
それによって、幾度となく前言撤回や、方針転換をしていた。

検察問題や改憲問題なんかはあるにはったけど、基本、今の日本では聞く耳を持つ政治家がまったくと言っていいほどいない。

人間の本質は、「今日の言葉」にあるところだと思う。
当たり前と思っているのは「当たり前でないこと」。
「ありえない」と思っていることが実は「当たり前であること」。
その矛盾を生きているのが人間だ。

でも、今の日本人の多くは、矛盾すら感じることなく、当たり前も当たり前でないもなく、ただ、無反応に上から与えられた指示に従って、酒を飲みながらか、SNS上かでグチをダラダラこぼしてウサを晴らすだけのロボット以下の存在に成り下がってきている。

もうすこしだけでいいから、自分で考えて、自分の意見を持って、他者と意見の交換をして、自分の考えを膨らませて、視野を広げて、楽しく生きれる社会にしましょうや。

わたしは別に困ってない、生きづらくない、という方もいるかもしれない。

でもね、

だれかが生きづらさを感じる社会は、必ずどこかで自分も気づかないところで生きづらさを感じている。

完璧な社会なんてありえない。
だから、常にアップデートしながら、より良い、ひとりでも生きづらさを感じる人が減るような社会を作っていくのが賢明だと思う。

副住職の【note】はこちら

ご相談

ブログ」最近の記事