「グリーフ」とは「悲嘆」という意味です。
グリーフケアとは、肉親などの大切な方を亡くされた人が感じる悲嘆(グリーフ)を、大切にする(ケアする)ことを言います。
*理由をつけて家族や自分を責めたりしてしまいます。
*夜なかなか眠ることが出来ません。
*「がんばって」「元気出して」という言葉がつらいのです。
これらは、大切な方を亡くされた人々が感じる「正常な反応」なのだそうです。
大切な、かけがえの無い方を亡くされた悲しみは、誰とも比べることも、その悲しみの根っこは誰にもわからないかも知れません。
でも、同じく大切な方を亡くされたという、同じ体験をした人同士だからこそ、「悲しみを共感する」ことができるかもしれません。悲しみや苦しみを大切に体験しながら、その悲しみ苦しみを決して無駄にはしない世界があります。
是非、ご参加くださいますよう心よりお待ちしています。
下記、一般的な「グリーフケア」の際に「気をつけるべき」と言われているルールを上げさせていただきます。
副住職がその日の参加された方の状況を見て、座談会や茶話会のようになることもあります。あまり型に嵌め込むことはしないようにしております。
グリーフケアは答えを見つける会ではありません。いまをどうやったら大事に受け止められるようになれるかを、お互いに探りながら、一緒に歩んでいく会です。